アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

やはり、増資を画策していた「UNBANKED」

 本紙では1月8日、16日と、金地金販売と法人向け貸金が柱の「UNBANKED」(旧「第一商品」。8746。東証スタンダード。東京都渋谷区)の実質、オーナーだった百津士文氏(冒頭写真)が、再びオーナーに戻るべく、増資を画策しているとの記事を報じた。
そうしたところ、その後に報じた第3弾記事も含め、UNBANKEDに記事削除仮処分申立されたわけだが、本紙はその内容は少なくとも真実相当性、それに公益性もあると確信しているので、そんなことではへこたれない。
そんななか、やはり百津氏が裏で画策し、増資を計画しているとの具体的な情報が入って来たので報じる。
それによれば、3月6日にもその旨のIRをUNBANKEDが出すという。
そもそも、そんなインサイダーといってもいい情報が本紙の耳に入って来ること自体、上場企業なのにUNBANKEDはどんな管理体制をしているのかと思うが、複数の筋から聞こえて来ており、本紙はまず間違いない情報と思っている。
しかも、本紙は百津氏は「反市場勢力」と思っているが、そんな者が裏で画策する増資を、東京証券取引所は認める方向というから驚かざるを得ない。
しかしながら、その理由に関しては、百津氏は投資事業組合の裏に隠れているので実質、オーナーとは断言できない(*本紙では、その辺も資料を元に仮処分の審尋で徹底して主張するつもり)なか、何より現在、実質UNBANKEDオーナーの「Akatsuki Capital Works」(大阪市北区)側が、13億4000万円もの巨額損失を出した金地金取引に何らかの関与している可能性があると見ており、それなら新たな増資でAkatsuki側の所有割合を希薄化し経営関与から完全に降りてもらいたいという思いあってのこととの見方が出ている。
 本紙でも、この13億4000万円の損失に関しては同じような見立てをすでにUNBANKEDに関する第4弾記事(今年2月5日)で報じているが、同じく、その可能性も匂わせるような記事が、「朝日」のデジタル版で昨日から報じられている(横写真。4回連載で2回既報)。
同記事は、この巨額損失は「オーナー(=Akatsuki)案件」と呼ばれ、アカツキから派遣された業務執行担当者A氏が金塊の仕入れ先も売り先もUNBANKEDに紹介し、かつ、この取引で金塊を売る時は代金「先払い」が鉄則のところ、オーナー案件故に「売り掛け(後払い)」の例外を認めさせたとの取材結果を報じている。

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