アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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事件屋(別件詐欺事件で逮捕)に重大な権利同意書を出していた「東郷神社」

 本紙では昨年12月3日、「東郷神社」(福田勉宮司。東京都渋谷区)で内紛!? との記事を報じている
同神社は日露戦争の英雄、東郷平八郎・海軍元帥を祀る名門神社。
ところが、東郷神社は、同敷地内に建つ「東郷記念館」で結婚式場を営む「東日」(住所は同神社内)に対し、業務を他社へ“丸投げ”で契約違反だとして契約解除を言い出し、訴訟になる雲行きだ。
だが、東日側にすれば東郷神社側の言い分はほとんどイチャモンの類で、別の事情から追い出したい理由があるのではないかとの見方もある。そこで浮上するのが、同地の一部も含めた地上げで過去、暴力団フロント企業が動いたとされるが、神社らしからぬ、欲ボケから何か画策しているのでないかというものだ。
そうしたなか、2月16日、静岡県警は詐欺容疑で6人を逮捕した(冒頭写真)が、その内の1人は過去、東郷神社との密接な関係を謳い、詐欺行為だとして民事訴訟を起こされたM容疑者であることが判明した(判決は請求額の一部1500万円をM容疑者が代表の会社が支払うことで確定)。
 そのM容疑者は、東郷神社の奉賛会組織「東郷会」の常務理事をしていた。
それだけではない。
東郷神社横には「神宮前タワービル」(横右端写真。地上23階地下3階)が建つが、その敷地の一部は東郷神社所有で、一団地認定(建築基準法により、広い土地に立つ複数の建物を一体として扱う特例制度)を受けて建てている。しかし、東郷神社との間で「地役権」を設定すればもっと高値で転売できるということで、M容疑者が動いて実際に「同意書」を東郷神社の担当部長が出していた(以下に転載)。しかし、一部長が単独で出せるものか? 実際に転売になった場合、神社側には最低30億円ほどを払うとM容疑者はいっており、これに対し、原告はそれは自分を信じ込ませるための架空書類で、前出の貸金1500万円と併せ総額9500万円の損賠倍賞請求訴訟を起こしていたのだ。

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