アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(855)先週は「マーチャント」始め仕手株軒並み下落も……

先週は相場全体もその傾向だが、仕手株も荒れた一週間だった。
「マーチャント・バンカーズ」(冒頭写真。3121。東証2部)、「アジアゲートホールディングス」(1783。JQ)、「フーバーブレイン」(3927。マザーズ)、「ナガホリ」(8139。東証2部)の一連の銘柄は総崩れ。地合いが悪かったことを差し引いても、その急落ぶりは凄まじい。
筆者が入手した情報をひとつひとつ取り上げる
マーチャント:400円の壁が重たく新株予約権の行使が厳しかったのだが、煽りに助けられ急騰。しかし、先週は大幅安。この連載の前回記事が理由の一つともいわれている。記事のどの箇所かはここでは差し控えさせていただく。
アジアゲート:10月中旬に、「売上高130億円になる。『アスコット』との業務提携は18日の発表予定先送り」と聞いたもののその後、音沙汰なし。
フーバーブレイン:材料出ると言われるもまだIR出ず。
ナガホリ:この銘柄は情報が入っていない。
ただ、以上の銘柄をすべて保有している投資家も多いようで、一つ急落すれば連鎖反応で全部急落となる危険性がある。
なお、仕手筋は違うが、避けたい仕手株として、「シンニッタン」(6319。東証1部)、「三光マーケティングフーズ」(2762。東証2部)、「ニッチツ」(7021。東証2部)、「プラコー」(6347。JQ)、IT発祥で買収により化粧品・健康食品の通販主体「フォーシーズホールディングス」(3726。東証2部。福岡市)、「ジー・スリーホールディングス」(3647。東証2部)を上げておく。

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