アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(852)「リミックスポイント」株に注目!

証券取引等監視委員会(SESC)の大物狙いのお陰で、仕手筋はやりたい放題だ。相場操縦、煽り、借名口座と何でもありだ。
ツイッター、LINEなどSNSを利用した相場操縦は日常茶飯事。LINEだとグループ化しており、メンバー外に漏れにくいのもあり、SESCも取り締まりには限界がありそうだ。(冒頭写真=株価チャート。その説明は有料記事部分で)
また、当局に「なぜ、この銘柄を買ったのか?」とヒアリングを受けても、事前に買付ける理由を用意して、それを説明すればまずそれ以上は問われない。筆者はかつて「塩見ホールディングス」(2011年11月、大阪2部上場廃止。12年7月、破産開始決定)という銘柄の相場操縦調査で仕手筋と対策を練ったことがある。
塩見を調査したレポートを探し出し、「このレポートを見て、将来性ありそうなので買った」と「証拠」を当局に見せたところ、当局はそれ以上追及できずに終了した。塩見の増資を引き受けた連中(名義はファンド)が買い煽り売り逃げただけなのだが。
さて、筆者は今週も有名煽り屋の「煽り」を楽しみたい。

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