本紙では昨年10月、「青山メインランド」の西原良三社長の買春疑惑を報じたところ、総会屋の竹之内昌虎被告(別件で起訴に)が本紙・山岡に何とかならないかと接触。結果、西原社長の名前をイニシャルに替えてあげた(むろん、対価なく)が、そうしたところ、そもそもそこの女性スキャンダルネタを本紙に持ち込んだ小林英雄と、本紙にその仲介をしていた堀川嘉照両容疑者が「反社会勢力を使って記事を揉み消した」などといい、現金500万円を脅しとったとして7月9日に警視庁組織犯罪対策3課に逮捕されていたことがわかった。
なお、2人ともカネは受け取ったが、脅していないと否認している模様だ。
警視庁は本日、この事実を広報。
そのため、本日お昼ごろから大手マスコミで逮捕事実が報じられている(冒頭写真)が、「読売」だけが先にスッパ抜き本日朝刊に載っている(下写真)。
それにしても、本紙既報のようになぜ、当初は「松浦大助グループ」の松浦正親氏、竹之内昌虎被告と共に本紙・山岡も被告人として名が出ていた恐喝で告訴(正親氏が「山田」なる人物から恐喝ではなく、記事削除依頼を受け1000万円受け取っているのは事実の模様)の話が、蓋を開けてみたら、小林容疑者等の逮捕なのか。
堀川容疑者はライター志向で、本紙に記事掲載を始めたばかり。本紙としては、本当に本紙を利用して裏でカネを取っていたのならやましくて記事掲載(それも顔写真付で)など頼まないと思うのだが、知人の1人は「人が良過ぎるにもほどがある」とも。
いずれにしろ、今回事件で明らかになったことは、以前にもそういうことがあったが、本紙記事案件をネタに、本紙の知らないところで金銭を取る輩がいるということだ。
誤解を恐れずにいえば、それだけ本紙の影響力が大きいということだろう。
本紙としては、記事掲載に当たり、いままで以上に気をつけるように心がけたい(といっても、勝手にやられることだから限界があるが)。
なお、本紙・山岡は今回の件で、繰り返すが、一切金銭などもらっていない(というか、そもそも500万円の支払いがあったというが不知)。だが、本紙記事を巡ってのことだから、いずれ事情聴取はあるだろう。
それどころか、本紙が以前から指摘しているように、これを好機と本紙・山岡を今後、デッチ上げ逮捕する可能性もないとはいえない。何しろ「国策捜査」の可能性はなおあり得るのだから。
その際は、何度も繰り返すが、まさに安倍首相の疑惑を報じ続けていることと関係していると思わざるを得ないわけで、支援の程、よろしくお願い致します。