アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

国策捜査か――本紙・山岡が反社会勢力とつるんで恐喝!?

そもそも事実無根であり、常識的にはあり得ない話なのだが、この数日の間に、複数の筋から本紙・山岡のことを心配して情報提供があり、警視庁に告訴があり受理になったという。そして、記事にした方がいいとアドバイスをもらった。用心するにこしたことはないので、報じることにした。
万が一、この件で本紙・山岡が逮捕されるようなことがあれば、それは山岡が安倍晋三首相の自宅放火事件の闇を暴いた(冒頭写真=「日刊ゲンダイ」18年10月20日記事)ことに対する報復、すなわち国策捜査としか思えないからだ(+「ポスト加計」の国際医療福祉大学との訴訟も)。
なぜか相変わらず高い内閣支持率を持つ安倍独裁政権においては何でもあり。逆のパターンでいえば、準強姦容疑で同じ警視庁から出ていた安倍首相ベッタリ記者の山口敬之氏の逮捕が見送られるという不可解なことがあったのは本紙でも既報の通り
結論を先にいえば、告訴したのは「青山メインランド」(東京都千代田区)の西原良三社長(下写真)。そして警視庁が受理したという。
被告訴人は本紙・山岡の他、共謀した者が2名おり、それはあろうことか松浦大助グループの番頭格の松浦正親氏、それに総会屋の竹之内昌虎氏とのこと。この3人でつるんで1000万円ともいわれる金銭を恐喝したというのだ。
その恐喝材料とは、本紙・アクセスジャーナルで昨年10月10日に報じた<芸能ミニ情報>。森友里恵が明かした買春相手が西原社長だったというネタ。
確かに、本紙は竹之内氏に何とかならないかといわれ、同記事で当初「青山メインランドの西原社長」と記していた部分を「A社のNさん」とただ1箇所替えはした。だが、それは初めて会った竹之内氏から「お宅が専門の経済事件なら自分もいわないが、単なる下世話な下半身の話でしょう(それも記事に書いているように“未遂”)」旨しつこくいわれ、わずらわしくもあったので即、当日、変更したに過ぎない(+西原社長の写真を削除)。むろん、金銭授受はない。それがどう絵を書いたら恐喝になり得るのか1?
そもそも本紙・山岡は竹之内氏とも松浦氏とも面識がない。それどころか、まず竹之内氏に関しては過去にも、その後も脅迫事件で告訴されたと報じている。一方の松浦氏に関しては彼が逮捕された(ただし不起訴に)「ストリーム」の株価操縦事件を徹底追及し、つい最近も「東レ」社長に闇金の取立て電話をした秋元司代議士の疑惑につき本紙だけが詳細を報じ、しかもその闇金業者は「松浦グループ」と唯一実名で報じている。
ずっと敵対関係にある山岡が、なぜ竹之内氏、松浦氏とつるんで、しかも脅迫などという卑劣な犯罪をする必要があるのか!?
まったく、ふざけるにも程があるというのが率直な思いだ。
それにもし脅迫をし得るとしたら、それは竹之内氏、松浦氏ではなく、本紙にこのネタを提供した芸能プロダクション「NASAエンターテインメント」(東京都港区。現「NEWS PROMOTION」)の小林英雄社長だろう(*そもそも隠し立てする必要もないから、本紙は同記事に小林氏が原告の民事訴訟で出た話と記している)。
ちなみに、安倍内閣に大きなダメージを与え得る疑惑の秋元代議士と、前科2犯で反社会勢力とも親しい塩田大介こと川崎大資氏は懇意。そして、この塩田こと川崎氏は、そもそも今回告訴したという西原社長の青山メインランドの出身。塩田こと川崎氏の結婚式に西原社長は出ていた
国策捜査のやり方として、下半身ネタと共に反社会勢力が関係する恐喝ネタは、確かに信用失墜には持って来いだろう。

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