アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<追及第8弾>「国民民主・玉木雄一郎代表実弟の詐欺疑惑パートナーは暴力団周辺者だった!」(被害はこの9、10月にも発生!)

 不倫問題で、12月4日から、党から3カ月の役職停止処分を受けている、つまり国民民衆党”代表”からこの間下りている玉木雄一郎氏(右下写真)ーーしかし、本紙がほぼ独占で徹底追及している実弟・玉木秀樹氏(冒頭左写真)の投資詐欺を始めとする疑惑はもっと深刻で、代表を完全に下りてもいいだけの問題と考える。
確かに、不倫は自分自身の不始末であるのに対し、実弟の疑惑は兄弟といえど別人格の者が起こしている点が決定的に違う。
とはいえ、玉木代表は不倫が発覚した際、「家族も守れなくて国民を守れるか」と妻に叱責されたというが、「実弟の件も処理できなくて国民を守れるか」と言いたい。何しろ、被害者は皆、一様に、実弟とそのパートナーから「国民民主・玉木代表の実弟です」と言われたからこそ信用したと証言しているのだから、そもそも別人格で済ませられる話ではないのだ。
再度言うが、しかもこの実弟の疑惑、玉木代表は途中から知り、弁護士をつけて処理に乗り出した。ところが、結局投げ出し、しかもこのなかの1件が警察に受理されると、告訴人に政治力を使い圧力をかけようとしているとの情報まで出ているのだ。
 さらに、実弟の背後に暴力団の影さえあることも本紙は報じていた
今回、本紙が追加報道するのは、その暴力団の影の件だが、実はそんなものではなく、実弟とパートナー(二人三脚、一心同体とも言っていい)の相手自体が、現役組員でこそないものの、指定暴力団幹部の周辺者と言っていいほど密な関係にあることがわかったからだ。極論すれば、実弟・秀樹氏自身も同じともいえるわけで、それを知りながら玉木代表が放置ないしは庇っている(=被害者が拡大)となれば、それは政治家である前に人としてもアウトだろう。
まずは、下に掲げた2枚の「金銭借用証書」を見ていただきたい。
借りたのは、本紙が玉木氏の実弟とパートナーの関係にあり、かつ、暴力団周辺者と見る「岩田浩二」氏(冒頭右写真)。
そして、その日付に注目願いたい。
390万円の方は今年9月27日、240万円の方は10月8日。
本紙はこの岩田氏のことを9月25日には顔写真を貼り付け、「指定暴力団の有力組織の者」との関係につき報じている。その前、7月26日には初めて岩田氏の名前を出している。だが、他のメディアは未だ一切報じていない。その一方で、詐欺被害者の1人はすでに警察に相談中で、その対策として実弟が被害額3000万円の内1000万円を返却しに行ったのが7月8日のこと。『フラッシュ』(7月16日号)もすでに7月に実弟の件につき報じていた。さらにいえば、この時点で、すでに玉木代表も実弟のこの件を把握し、処理に乗り出していたはず。
というのことは、さすがに実弟の借用書はマズいということで、パートナーの岩田氏が代わりに表に立った(仮受人)ということはないのか!?
いずれにしろ、本紙がいいたのは、未だに「玉木代表の実弟」ということで信用を得、被害が出ているという事実。しかも、その代わりの借受人はよりによって指定暴力団周辺者。 それからこの2枚の借用書の被害者は別人。つまり、被害者は複数新たに発生しているわけだ。にも拘わらず、「それは弟(別人)の問題で私には関係ありません」と言い逃れできるはずがないだろう。
390万円貸したA氏はいう。
「岩田が借りただけの話と、言い逃れは出来ません。返済がないので、勝手に玉木の名を使っていることを疑い、玉木を呼んで来いと言いました。すると、実際に実弟が出て来て、“私が借りている”旨言い、確認しています」。
240万円貸したB氏は、こう証言する。
「岩田は”実弟が今、大至急カネが必要なんだ”と。ただし、”政治資金とか、支援者からのおカネが後で入って来るし、実弟自身も兄に絡んでいろんな事業をやっているから”と。さらに”兄が国民民主代表なんだから、返済が滞るわけがない。そんなことになったら兄の方が困るんだから”とも言われました。それで信用して貸したんです」。

*岩田氏の情報を求めます

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