アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<追及第4弾>実弟を詐欺で告訴――事件潰しに兄・玉木雄一郎「国民民主党」代表も関与!?

 本紙が独走で報じている、「国民民主党」玉木雄一郎(55)代表の実弟の詐欺疑惑――アラブ首長国連邦のドバイを舞台に、王族との親しい関係を吹聴し、ガラスコーティング剤や電気自動車販売への投資を募ったかと思えば、ドバイ現地で会社設立などに携わった関係者への報酬さえ払わず、ついにガラスコーティング剤の件で3000万円投資した会社社長には告訴される事態。
また、本紙YouTube版では、約460億円の被害を出した「テキシアジャパンホールディングス」の巨額投資詐欺事件関係者と提携している事実もスッパ抜いた。
もちろん、これらの疑惑などは実弟の玉木秀樹氏(54)に関してことで、玉木雄一郎衆議院議員(香川2区。当選5回)は無関係と思われる。
だが、ここに来て、玉木議員も知るところになり、この収拾を自分の顧問弁護士事務所で行うように指示した模様。にも拘らず、結果は事件潰しのようなことをしているに過ぎないことから、事件潰しの“共犯”疑惑まで出て来ている始末なのだ。
順を追って説明しよう。
冒頭右写真は秀樹氏だが、その左横の殴られた顔の写真も同じく秀樹氏のものだ。関係者によれば、今年5~6月ごろのものという。
「やはり投資トラブルが原因です。兄・雄一郎氏の信用を強調され、4000万円投資したものの一銭も返って来ない。それで問い詰めている際に、思わず殴ってしまったそうです。玉木弟は病院送り。警察も来る事態に。ところが、そこは詐欺師の弟、結局、自分の行為を省みることなく、告訴しない替わりに一銭も返さなくていいということで話をつけたと聞いています。投資被害者の方は前科があるなど訳ありで、その弱みに付け込んだわけです」(関係者)
 その傷害事件の際、兄・玉木雄一郎氏も知ることになり、自分の顧問弁護士事務所「H」(東京都港区)を使い、清算するように指示。実際、前出のガラスコーティングの投資で3000万円丸々戻って来てなかった会社社長のところにも、秀樹氏からここに処理を任せているとの案内が来ているから間違いない。
ただし、その案内にはトラブル案件は「数十人」と記されているのだから尋常ではない様子が伺える。
本紙が兄・雄一郎氏と連携していると見る理由はこれだけではない。
横に抱げた写真の2つは、ごく最近まで直に相談されていた人物と弟・秀樹氏とのラインのやりとりの一部。
そこにあるように、秀樹氏は兄のことを「議員」と呼んでいるのだ。もっとも、本紙・山岡の方(右側写真)には弁護士から電話などないが。
左側写真の「500万円」、「1500万円」の金額が出て来る相手は、前述のガラスコーティングで3000万円騙され、刑事告訴に至ったY社長との件を指す。
読者は3000万円なのに、なぜ2000万円(500万円+1500万円)と思われるかも知れないが、これには以下に述べるようにとんでもない出来事があったからなのだ。
秀樹氏は今年7月、Y社長に1000万円払い「それなりのケジメをつけた」との一部報道があるが、とんでもない。

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