アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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論文不正疑惑の国循トップ・大津理事長――密会した後ろ盾大物政治家の名前とパパ活余罪(続報)

 国立循環器病研究センター(国循略。大阪市吹田市)は、心臓病の分野でわが国の最高権威とされる。
ところが、その国循トップの大津欣也氏(冒頭左写真。66)に複数の論文不正疑惑が持ち上がり、現在も第三者委員会が調査中だ。
その最中の今年8月、あろうことか、その大津氏はパパ活をしていた模様で、本紙では今年8月30日、証拠写真と共に報じている
また、第三者委員会は部下に対するパワハラに関しても調査していて、今年11月、論文不正より先にクロ判定の結果が出ていたことも本紙では報じている
本紙がこの大津氏に注目するのは、同じ阪大医学部出で、安倍晋三首相(当時)、また、つい先日「維新」の代表に就いた吉村洋文氏とも親しい森下竜一阪大教授(冒頭右写真)との関係から、大津氏は2025年開催「大阪・関西万博」の総合プロデューサーに就任しているから。加えて、パパ活するほど余裕を見せているのは、先の自民党総裁選の立候補者の1人が後ろ盾で、そもそもたいした実績もないのに国循トップになれたのはその候補者のお陰との評もあるからだ。
 諸事情から、これまでこの候補者の名前を伏せていたが、公表してよくなったので以下に明かす。また、この候補者、前出・森下氏と大津氏は国循で顔合わせし、その後、車で移動して料亭で密談していた写真も公表する。
一方、前述のパパ活だが、お相手女性の証拠写真は1名だけだったが、その後の取材で、飲食店で面談だけして別れる写真が複数あり不思議に思っていたのだが、大津氏の利用するパパ活サイトはイキナリではなく、相手女性と事前に面談して決める仕組みになっていたことが判明したので、その面談時と思われる写真も複数紹介しておくことにした。

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