本日発売の『週刊新潮』が、吉村洋文大阪府知事が開発に全面的に協力すると会見で明言したこともあり、株価が急騰したにも拘わらず、この11月に開発の遅れが報道され、株価が暴落した「日の丸ワクチン」こと新型コロナ予防薬開発をぶち上げていた医療ベンチャー企業との関係を疑問視する記事を掲載している。
その医療ベンチャー企業とは、「アンジェス」(4563。マザーズ。大阪府茨木市)のこと。
本紙ではワクチン開発をぶち上げた直後からそのいかがわしさを報道。また、日大事件が起きてからは、籔本雅巳被告と、このアンジェスの創業者で、ワクチン開発の責任者である森下竜一教授が知り合いで、共に安倍晋三元首相と懇意であることを報じていたが、今回の新潮記事では、吉村知事とも深い繋がりあったことを報じている。