アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<書籍紹介>『大丈夫か、新型ワクチン――見えてきたコロナワクチンの実態』(著者・岡田正彦氏。花伝社)

 本紙では、今年8月19日、ファイザー製の新型コロナワクチンの有効性は最悪19%に過ぎず、また、感染した場合、ワクチン接種していた方がしない方より重症になる割合が2倍以上というデータがあるとの新潟大学名誉教授(医学博士)・岡田正彦氏の指摘を紹介している
岡田氏は医学統計学の専門家で、かつ常に国民目線で発言する方ということで報じたのだが、その岡田氏が、数々の最新論文を読んだ上で、見えて来たこのコロナワクチンの実態を1冊の本にまとめた。
書籍タイトルこそ大人しいが、その結論は、「コロナワクチンは中止すべき」。この著書の3割ほどのぺージ数を占める、ジャーナリスト・鳥集徹氏との対談のタイトルも「コロナワクチンは中止すべき」になっている。
詳細は同書を読んでいただきたいが、中止すべき理由は、①思ったほど効かないことに加え、②接種後に826人(8月22日まで。厚労省発表)が亡くなっいるがその因果関係についても見解を述べている。
「皆がワクチン接種すると、ワクチンに負けない変異株が生まれるので、接種して別の株が出て、ワクチン接種者を中心にまた新たな変異株の感染者が増える。デルタ株はその典型例。ワクチン接種しない方がむしろ早く終息すると思っています。
 ワクチンは世に言われているほど効いていない、せんぜい6割程度。特に50歳以上の人はワクチン打っても中和抗体がほとんど増えないことがわかっています。若い世代でも接種から2カ月も経てば中和抗体は半分以下に下がる、ワクチンで集団免疫が出来るという期待はできないですね」(岡田氏)
読者はそんなことを言っても、わが国政府がこれだけ熱心に接種を勧め、3回目接種も言われるなか、接種しないことは今や「非国民」との様相さえある。
だが、本日の「毎日」(右横写真)でも大きく報道されているように、そのわが国政府とそのお抱えの専門家は、世界保険機関(WHO)などが認める新型コロナは「空気感染(エアロゾル感染)」するとの事実さえも、自分らが当初否定していたころから、その面子? のためにも未だ認めていないのだ。
(1200円+税)

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