アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

裁判で業務に関し1億円の支払い命令、自己破産していた著名な元ファンドマネージャー

大手商社、外資系企業、ファンドマネージャーなど、国内外で様々な専門的な仕事に従事。その経験を活かし資産運用、市場分析のプロとして、現在もヘッジファンド運用を行う一方、株式・為替・債券・コモディティ市場の情報提供や講演、テレビ出演を行っているとされる専門家がいる。『金を買え 米国株バブル経済終わりの始まり』(プレジデント社。2020年)といった著書もある、「エモリファンドマネジメント」(東京都大田区)代表、江守哲氏(冒頭写真。55歳)のことだ。
しかし、資産運用などのプロを自認しながら、その江守氏自身が顧客の資産運用でトラブルを起こし、提訴された挙句、裁判所は不法行為を認め1億円もの支払い命令が確定していると知れば、果たしてそんな者に資産運用のやり方を請うたり講演を聞く気になるだろうか。
しかも、裁判が確定したにも拘わらず、なお江守氏は自己弁護に終始し謝罪さえせず、挙句、その支払いを逃れるために資産運用をしていた自社並びに江守氏個人も自己破産していることを知ればなおさらではないだろうか。
だが、それは紛れもない事実なのだ。
おまけに、その資金運用は多分に詐欺的と思わないわけにはいかない内容だったのだ。

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