アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの「ZANNグループ」中村氏が、活動を再開していた!!

 俳優の竹内力を騙してマカオのカジノ買収をブチ上げカネ集めをしようとして、「詐欺師集団」と『週刊新潮』にスッパ抜かれる(17年2月9日号=冒頭写真は同記事)など、過去、数々の詐欺話で多くの被害者を出している中村龍道こと中村浩一郎氏――信用づけのため、国会すぐ横の十全ビルに彼の率いる「ZANN CORPORATION」(本社・米ネバダ州ラスベガス。ただし実態はないと思われる)なる会社の支店を出していたが、いつも通り、入居当初から一切カネを払わず(店の改装費用なども同様)、18年7月に追い出されて以降、行方がわからなくなっていた。
ところが、再び活動を再開していたことが判明したので、新たな被害者が出ないように警告記事を書いておく。
 本紙が中村氏の活動再開を知ったのは、情報提供があり、ある会社のネット配信記事で3回に渡り、中村氏が「ZANNコイン」なる仮想通貨(デジタル通貨)の事業を始めるとのインタビューした動画(横写真)が流れていたからだ。
その内容については後述するが、その動画が配信されたのは10月12~14日。取材は9月15日に行われたようだ。
そこで、前述の十全ビルから退去したにも拘わらず、その後、何度かZANN社の支店登記の移動を確認したものの移動無しであったところ、久しぶりに確認して見ると、中村氏の故郷である鹿児島県に移転していたことがわかった。

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