アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「青山メインランド」西原社長恐喝事件――反省なく虚偽の弁論・陳述に終始

昨7月21日(火)午後4時から、東京地裁815号法廷において、「青山メインランド」西原良三社長に対する松浦正親被告(=冒頭写真。山田浩貴被告も共犯に問われている)の恐喝未遂事件の公判があった。
前回、論告・求刑があったことはお伝えしたが、これに対し、この日は被告側の最終弁論、被告の最終陳述があった。
本紙はこの裁判につき、適時、報じているが、それは何度も述べて来たように、本紙が西原社長の女性スキャンダルを報じたことが契機になり、西原社長がその記事を気にして削除を松浦被告側に依頼。そして松浦被告は自分が派遣したことを秘して「最後の総会屋」ともいわれる竹之内昌虎氏に本紙・山岡に接触させ記事削除でなく西原氏の名前をイニシャルN氏、顔写真削除されることに成功(政治・経済ネタ主体の本紙故、下半身ネタは未遂だし実名などはやめてやってくれと懇願された結果)。お礼に西原氏から100万円謝礼をもらったことから、これに味をしめたのだろう、さらに本紙は7、8本西原氏のネタを持っている、それも「人が1、2人死ぬ」ような根の深いネタだと虚偽の事実を告げて西原氏を畏怖困惑させ、さらに西原社長から1000万円を引き出させたからだ。
その1000万円が恐喝に問われているわけだが、松浦被告(山田被告も)は一貫してその容疑を否認しているにも拘わらず、本紙は恐喝はあったと見ているのは、本紙は当事者として、7、8本の西原氏のネタを持っていないし、もっていないから「人が1、2人死ぬ」ような根の深い内容であるはずもないと100%断言できるからだ。
それだけではない。
竹之内氏は証人出廷し、本紙・山岡に松浦被告を会わせたと。それは繰り返すが、本紙が他にも7、8本の西原氏ネタを持っている、それも「人が1、2人死ぬ」ような根の深いネタであることから、それを出さないように頼むためだったと証言した。
しかし、本紙・山岡はその松浦被告と会った際の会話を録音している(会ったのはこの一度だけ。そもそも本紙は側近である松浦被告も含め、「松浦大助グループ」を反社会勢力と見て告発記事を書いている立場なので何度も断ったが竹之内氏に懇願されたため止む無く)が、そんな発言は一言もない。そういう証拠も持っているからだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧