ツイッターで話題になったのは一瞬で、すっかり忘れ去られてしまった感もある、本紙スクープの小山佐市氏(冒頭写真右人物)という暴力団にも通じる人物に選挙妨害を頼んでいた安倍晋三首相の重大疑惑――しかし、本紙はその後も取材を続けている。
あり難いことに、そんななか、「たんぽぽ舎」(東京都千代田区)が主催する定例講演会に講師役として呼んでくれ、去る12月11日(火)、「=ケチって火炎瓶事件=安倍晋三議員自宅・事務所に火炎瓶はなぜ投げ込まれたのか?」と題して、10月18日のラジオ出演以来久々に、公の場でこの重大疑惑について話して来た。むろん、この間の追加取材、そして新たに判明したり、認識したことも含めてだ。
そうしたところ、これまたあり難いことに、講演を聞きに来てくれた方が講演後の質疑応答も含め(1時間48分)すべてビデオ撮影し、ユーチューブに掲載してくれた(*ココをクリックすれば視聴できます)。
以下に掲げたのは、この講演に当たり本紙・山岡が作成し、配布したレジメ。
実際はまったくこのような流れではないのだが、結果としては、これらのいいたいことをほぼすべて網羅して話しているので、どんな講演内容だったのが簡単にわかってもらうためだ。
興味のある項目があれば、是非、ご覧いただきたい。
●「疑惑は終わらずーー安倍首相選挙妨害重大疑惑」
(1)「♯ケチって火炎瓶」の功罪
500万円を300万円にケチった?(そもそも、この恐喝事件自体、冤罪の可能性。他人の領収証の存在)
小山氏=暴力団員は虚偽
判決文は選挙妨害を認めている?(山本太郎議員の発言)
見返りは亀田元市長の援助(7億円訴訟)と公共工事、スーパージャスコ誘致。
安倍氏と小山氏が1対1で密談したことが抜けている=ポスト森友、加計どころではない。
(2)小山氏が火炎瓶を投げた理由
安倍夫婦は以前からの知り合いで後援者
亀田元市長を当選させるためと虚偽説明
安倍・小山見返り内容の密談
300万円の恐喝事件デッチ上げ疑惑
報復ではなく、約束実行を促す実力行使(公用車ガラス割り、事務所はカチ込み?)
獄中からの怨嗟の手紙内容
本件(放火事件)自体も冤罪?(福岡県警刑事のアリバイの件)
(3)選挙妨害事件の本質(古賀氏政治生命を絶つこと)
ほぼ同じ年齢。東大卒。県議2期、代議士1期。前回の中選挙区で仲良く1期目当選。
安倍氏自身、落選の懸念があった。
(4)重大事実が他にも判明
1980年代からの知り合い
そもそも安倍氏は小山氏会社忘年会に出る仲
1980年代からの知り合い昭恵夫人が、中部学院理事に就任(古賀氏追い落とし)
古賀氏建設会社、貸し剥がしで倒産
(5)秘書暗殺未遂事件も!?
古賀候補者参謀の寝返り工作も
選挙後、竹田秘書の暗殺を引き受けた?(拳銃で?)
(6)階段転落と小山氏の現状