本紙は5月20日、「unbanked」(8746。東証スタンダード。東京都渋谷区)では6月5日開催の臨時株主総会に向けプロキシーファイト(委任状争奪戦)が展開されており、同社は5月13日、現経営陣全員を入れ替える意向を表明(*ただし安達哲也氏=冒頭写真右人物=のみ社長辞任も取締役としては残る)したが、その新経営陣にも裏で「反市場勢力」の百津士文氏(同左人物)が関与しているのは間違なく、その新取締役候補のなかに、3人もの「ASメデカルサポート」(福岡市東区)関係者がいることをスッパ抜いた。
このプロキシーファイト、当初は臨時株主総会招集請求した株主「Akatsuki Capital Works」(大阪市北区)が有利と見られていた。
ところが、百津氏側はこの臨時株主総会の期日は4月10日ながら、4月14日に払い込み完了の新株予約権行を行使し、それにもunbanked取締役会で議決権を付与する決議をすることで逆転を狙っているのではないかとも解説した。
否、狙っているではなく、すでにその行使資金を出してくれるところは決まっており、後はいつ取締役会で付与の決議をするかだけの状態で、安達社長は余裕しゃくしゃくとの様子との情報も本紙には来ていた。
また、その資金元(大口スポンサー)とはズバリ、前出・ASメディカルサポートのこと。そして、それが判明したのは、この新株予約権引受先投資事業組合の中谷正和氏が行使資金元を捜すために出していた支援スキーム概要資料(=投資家向けドラフト。A4版7枚。横写真はその一部)を入手できたお陰なのだが、同資料2枚目に記された、「4.買戻し原資」記載文書の意味が本紙は理解できず、意味不明としていた。
しかし、その後の取材で、この意味、一連の資金調達のカラクリが判明したので、5月20日の記事を補足する意味で追加報告する(以下のチャート図も参照)。



