報告が遅くなったが、本紙が徹底追及している、「国民民主党」玉木雄一郎代表の実弟・玉木秀樹氏の詐欺疑惑、先週の『週刊現代』(25年1月11・18合併号)でも取り上げられている(冒頭写真は電子版の同記事)。
詳細は同記事をご覧いただきたいが、こちらは、10億円融資の仲介をしてくれたら1000万円払うと言い、仲介者に担保に15億円の価値があるとする暗号資産が入ったUSBメモリを渡すに当たり、なぜか前金として250万円を要求。
この際も、他のトラブル案件同様、自ら「自分は国民民主代表・玉木雄一郎氏の実弟」と名乗り信用させ、250万円振り込んだところ、そのUSBメモリの暗号資産が偽物と判明。秀樹氏も偽物と認めているのに返金せず、すでに警視庁四谷警察署で昨年11月22日に受理されているという内容だ。
本紙が、まずこの件で注目したのは、この詐欺行為があった時期。昨年10月上旬のことという。
本紙でも、同じころ、反社会勢力といってもいいビジネスパートナーを介して秀樹氏はカネを借り、ほどなくトラブルになった件を報じているが、すでに本紙は昨年6月に、そして『フラッシュ』が7月に報道。そして別件の3000万円の被害者はすでに6月には警察に相談(現在、こちらは神奈川県警本部で受理になっている)。また、兄・雄一郎氏も水面下で処理に動いていた模様であるにも拘わらず、犯行を重ねている点。
実は本紙も昨年、この10億円の話は複数の関係者から聞いていた。