アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(958)「ハコモノ銘柄の一角が急落」

先週はハコモノ銘柄の一角が急落した。
アジアゲートホールディングス」(1783。スタンダード)、「グローム・ホールディングス」(8938。グロース)、「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証スタンダード)、「クオンタムソリューションズ」(2338。東証スタンダード。冒頭写真)だ。
X(旧ツイッター)上で「〇〇〇円まで上がる」と威勢の良いポスト(ツイート)があると急落するのはいつものこと。高値掴みした投資家には悪いが、引っかかる方も学習能力がないのだろうか?
これらの銘柄とは違う仕手筋だが、「日本製麻」(3306。東証スタンダード)もジリジリと下げ、年初来安値更新。月刊会員制総合情報誌『FACTA』最新号(右横写真)によると、ゴーゴーカレーの宮森宏和氏氏とK氏が仲たがいと記されている。このK氏、「パス」、「ジースリー」「イメージワン」の影のオーナーともいわれている。もっとも、FACTA記事より早くに、それもK氏について実名でアクセスジャーナル本編の方で詳しく書いているのだが、追随記事が出たことでアクセス本編の記事の信ぴょう性が高いことが裏付けられた格好なので紹介させてもらった。
イメージワンについては、某所で執拗に「1000円いく!」と吹聴していたので、高値で抱えたままの投資家も多いかと想像するが、12月15日の株価は年初来安値だ。ジースリーも同様に低迷。そして今はパスを熱心に推奨しているらしいが、今回もいずれ崩れるような気がする。逃げるためには煽りも必要だ。
煽りはSNSだけではない。オフ会、セミナーなどで親しくなった人や参加者にハメ込む方が確実に買い注文が入るし、公になりにくい利点もある。

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