アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(952)「ゼネラル・オイスター」「クオンタムソリューションズ」など

兜町の状況の前に、テレビCMなどでお馴染みの住宅担保ローンについて述べておく。
東京スター銀行、セゾンファイナンスが有名だ。年金が少ない時代、自宅を担保に資金を借り入れるというローンだが、東京スター銀行の場合、現実には都会の戸建て、新築マンション、好立地の物件以外は融資しないケースが多い。
都内で築40年のマンション、市場価格は5000万円としよう。この場合でも、融資はまず断わられる。築年数が古いからだ。戸建てで郊外5000万円の場合も。建物を解体し更地にした状態での価格がそれなりになければやはり融資を断わられる。
ところで、「ビッグモーター」の問題で有名になった中古車市場だが、「カーネクスト」(大阪市北区)のように写真のみで買い取り値を決めてくれる会社もあるが、ビッグモーターは言いがかりをつけて安く買い叩いていたと報じられていた。ラジオでは「どこよりも高く買い取ります」と連呼していたビッグモーターだが。そして、中古マンション市場でも同じことがあるようだ。中古マンションは中古車以上に値付けは難しいだろう。それを逆手に取り、“AI値付け”と称した価格操作が横行しているらしい。幸い、大都会の中古マンション市況は値上がりで活況だ。業者としては安く買い叩き高く売りたい。そこを、今流行のAIで不当に安く誘導するというのだ。
さて、本題の兜町情報の方だが、アクセスジャーナル本編の方で取り上げていたネタが2件、これと未公開株1件。いずれも当局、大手マスコミも注目しているようだ。

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