アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「イメージ ワン」に関する「告発文書」出る――「日本製麻」も牛耳る日壁一派を批判

「イメージ ワン」(2667。東証スタンダード。川倉歩代表=冒頭写真。東京都品川区)といえば、本紙では今年6~9月にかけ、島岡潤社長(当時。右下写真)が、探偵の三河良氏と、上場廃止になった医療ベンチャー「テラ」の金融商品取引法違反(インサイダー)容疑で公判中(一審は執行猶予付有罪。控訴中)の竹森郁被告コンビを名誉毀損と偽計業務妨害で刑事告訴した件を3度に渡り報じたことが記憶に新しいが、本紙でも取り上げているように、イメージ ワンは9月29日、その島岡氏の代表取締役を解職(取締役としては残る)、そして山川太郎氏の取締役を停止するとIR
その理由は、両氏が不正行為を行った疑いがあるというもので、その真偽は第三者委員会を設置し、当初は12月中旬までにまとめるとしていた。ただし、その後、新たな疑惑が見つかり、その分も追加調査するということで報告書まとめは早くて来年1月中旬としている。
そんななか、本紙にA4判5枚の文書がFAXされて来た。
12月11日のことだが、「イメージワン社内紛争と不正行為に関する重要情報」とのタイトルの宛先は「報道機関各社」、「社員一同」が出したとする日付は12月8日となっているところを見ると、本紙に先行してかなり広範囲にバラ撒かれたと見られる。
 しかしながら、未だこのいわゆる「怪文書」に関する情報は報じられていないようだし、本紙独自の情報網で複数の関係者にこの文書を見てもらったところ、決してデタラメなものではないと判断したので報じる。
その内容の前に、この文書でも指摘されているのだが、島岡氏の追放は、「日壁善博」氏なる者の意向が反映しているという(*今話題の西村康稔経産相とも親しいとも)。
同じころ、こちらはインサイダー取引疑惑で、「日本製麻」(3306。東証スタンダード。神戸市中央区)の代表を突如、解職された宮森宏和氏に関しても、同じ指摘がされ、本紙でも報じていた。
こちらも第三者委員会が設置され、ただし、すでに11月22日に報告書のまとめが出て、宮森氏は「インサイダー取引の構成要件に該当する可能性がある」とされ、取締役辞任勧告などが出されている。
本紙既報のように、両者の共通点は、日壁氏は複数の名義で、イメージ ワン、日本製麻の実質オーナーになっており、多くの息のかかった役員を送り込んでいるなか、島岡氏にしろ宮森氏にしろ、当初は“仲間”だったが、日壁氏の意に添わなくなったためのようだ。

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