「ゴ―ゴーカレーグル-プ」(石川県金沢市)の創業者で会長の宮森宏和氏(冒頭写真。49)が今年4月、「日本製麻」(3306。東証スタンダード。神戸市)の代表になったと思ったら、わずか4カ月ほどで一取締役に降格。さらに、その9日後にはインサイダー取引規制に違反した疑いがあるとされ、同社は特別調査委員会の設置を決めると共に、宮森氏は調査完了まで取締役の職務執行停止までされた。
明らかに、異常事態といっていいだろう。
本紙では、その水面下で何があったのか、9月1日に報じたところ、新たな情報が寄せられたので、以下、報告する。