アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<芸能ミニ情報>第122回「南野陽子ダンナ逮捕の裏に、元仲間の、あの竹森・三河コンビ」

静岡県警は昨11月21日、静岡県内で特別養護老人ホーム(右下写真。49室)を経営する社会福祉法人「誠心会」(静岡市清水区。津曲智子理事長)の資金1500万円の業務上横領容疑で、前理事長の迫丸卓哉容疑者(43)と、同法人の「会長」を名乗っていた金田充史容疑者(冒頭写真右人物。52)の2人を逮捕した。
迫丸・金田両容疑者は共謀し、誠心会の口座から、支払う必要のない2人が関係する別会社の口座に1500万円送金したという。
迫丸容疑者は元警視庁警察官、金田容疑者は俳優の南野陽子さんの夫。
実は今回の逮捕、あの竹森・三河コンビが、誠心会を管轄する静岡市役所に情報提供した結果で、実際の被害総額は9000万円と竹森氏は言っているとも。
なお、ここでいう竹森氏とは、上場廃止になった「テラ」(破産)の増資を巡るインサイダー取引事件で金融商品取引法違反などに問われ、一審懲役3年執行猶予5年の判決で、現在、控訴中の身である竹森郁被告のこと。一方の三河氏とは、探偵の三河良氏のこと。共に、「イメージ ワン」(2667。東証スタンダード。東京都品川区)側から名誉棄損と偽計業務妨害で刑事告訴され、現在も捜査中と見られる
本紙がこの竹森氏の方に興味を持ったのは、“令和の政商”とも言われた「大樹総研」矢島義也氏の元側近だったものの対立し、矢島氏と政官界との癒着に関しての告発本を出そうとしているからだ。
そして、今回も矢島氏同様、そもそも竹森氏は金田容疑者と“仲間”だったものの、金銭トラブルから仲間割れとなりチクられた結果と見られる。

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