アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「リミックスポイント」の仮想通貨子会社広告塔を務める本田圭佑

 先のサッカーW杯ロシア大会第2戦セネガル選で同点ゴールを決めるなどし、日本代表の決勝進出に大いに貢献したことから、「なんだかんだ本田」と、多くのサッカーファンからの信頼を取り戻したものの、ハリルホリッジ前監督が解任されなかったら、日本代表の23人からさえ漏れていたと思われる旧エースの本田圭佑氏(32)――。
その本田氏が、仮想通貨交換所を運営する、「リミックスポイント」(3825。東証2部)の子会社「ビットポイントジャパン」のイメージキャラクターに就任したのは8月20日のことだった。
同社HPのIRによれば、金融庁からの行政処分発表などもあり、暗いニュースが印象的な仮想通貨業界だが、本田氏起用で、一般層にも認知度を広めたいという。
しかしながら、その暗いニュースの行政処分を食らった一社にビットポイント自身も入っている。
つい先日の6月22日、ビットポイントは4月18日の立ち入り検査の結果、マネー・ロンダリングやテロ資金供与対策、利用者保護措置、システムリスクなどの内部管理体制に問題が認められたことから、業務改善命令を出されている
そして、実はサッカー業界関係者からも、「いい加減にして欲しい」との声が出ているのだ。

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