アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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本紙指摘「王将事件」“真の黒幕”と、ライブドア元社長との接点

 本紙では、独自の情報源などから、「王将事件」の犯人につき、Y氏なる者が“真の黒幕”の可能性があると以前から報じていたが、工藤会の田中幸雄被告が逮捕されるなか、王将創業家一族側も不透明なカネの流れに深く関与していた点が注目をされ出し、Y氏がアサヒビール人脈(王将の2代目社長はアサヒビール出身の望月邦彦氏)を介して創業家一族の恥部を握っていたとの見方もあり、Y氏黒幕説がまさに現実味を帯びて来ている。
そのY氏と、「ライブドア」元社長とは接点があった。
一緒に、あるゴルフ場の買収で仕事をしたことがあるのだ。
福岡センチュリーゴルフクラブ」(現在はクラブ=倶楽部表記)ではない。千葉県内のゴルフ場(冒頭写真)だ。
むろん、本紙はただそれだけのことで、今回、記事にしているわけではない。
実はこの千葉県のゴルフ場買収の件は結局、失敗に終わるだが、ライブドア元社長に買収を任せた、わが国上場企業も子会社に持つ韓国系企業C社側が出した約50億円の買収資金のうち実に内29億円がどこに行ったのかよくわからないまま消費されたのだ。そして、そのライブドア元社長が、韓国系企業だと知ると相手が嫌うということで買収候補企業として表に立ったのがY氏がオーナーのゴルフ場運営会社J社だったのだ。
しかも、驚くなかれ、そのJ社代表には、王将の現在も筆頭株主であるアサヒビールの元専務で、一時、王将創業家一族の監視役として出向していたともいわれる者が天下っていたのだ。

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