アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「餃子の王将」社長射殺事件で、再浮上したゴルフ場トラブル説(2)

事件からすでに3カ月以上経つも、一向に有力な手がかりが得られない「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長だった大東隆行氏(享年72歳)の射殺事件――。
警察はこの間、取引先など1300名から話を聞いた他、現場周辺の防犯カメラ、タクシーのドライブレコーダーなどおよそ120台を分析したが、有力な手がかりは得られていないという。
そんななか、本紙は独自ルートによる取材で、3月1日、ゴルフ場トラブル説を報じた。
ゴルフ場側と、約40億円とも見られる残債務の支払いを巡って王将側と水面下でトラブルになっていたという見立てだが、その後の追加取材で、実は王将側は決して一枚岩ではなく、創業した加藤家と大東社長との間で、やはり水面下で大きな対立があったとの証言を得た。
これまでも、大東社長が決断して融資したとされる福岡のゴルフ場へ融資した90億円の焦げ付き問題で、それが長らく王将フードの業績を悪化させ、株価を下げたと創業家側が批判し、対立していたとの見方が一部で報道されていた。
だが、さる事情通は、対立の原因はそれだけでないどころか、もっと決定的な別の理由があったという。
(冒頭写真=『フライデー』3月7日号記事)

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