アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<芸能ミニ情報>第93回「渡辺裕之死去と1億円超詐欺被害」(*追加情報あり)

俳優の渡辺裕之が5月3日、神奈川県内の自宅で死去したのは大手マスコミ既報の通り。享年66。
その死因だが、渡辺の所属事務所は公式サイトで「自宅で縊死(いし)いたしました」としている。「縊死」とは、一般には首吊り自殺を意味する。
そんなわけで、その死因を巡り、ネット上ではいろんな憶測が乱れ飛んでいる。
そのなかには、2005年、投資会社「ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン」(GPJ )への投資で渡辺が1億円以上の被害に会ったとされる件もある。本紙でも当時、記事にしている
このGPJによる投資詐欺の被害者は全国で1000名以上、被害総額は300億円以上とも見られ、元社長の秦右時は詐欺容疑で06年10年、警視庁に逮捕され、その後、懲役7年の実刑が下り服役している。
ずいぶん昔の話だが、実は最近、関連の事件が起きていた。
先のGPJ、「日本プライべートバンキングコンサルタンツ」(JPB)のグループ会社といってもいい関係にあったのだが、このJPBの代表だった磯辺裕樹なる者は、集めた資金のやり取りがあったにも拘わらず当時は逃げおおせた。
しかしながら、この磯辺、本紙既報のように、別件詐欺で昨年11月に警視庁組織犯罪対策3課に逮捕に。起訴され、現在公判中だ。

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