アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

コロナ給付金8000万円詐取容疑者は、本紙追及のあのファンド詐欺「JPB」元代表

 警視庁組織犯罪対策3課は11月15日までに、詐欺容疑で磯辺裕樹容疑者(58。冒頭右写真=10年以上前の写真。まだ黒髪)と、天野宏容疑者(65)の2人を逮捕した。
2人は共謀し、40のぺーパーカンパニーを使い、新型コロナの影響で収入が減った企業へ1件200万円出る「持続化給付金」を計8000万円不正受給したと見られる。
2人は容疑を認めているという。
我々の国税を詐取した悪質な犯行であり、またこの2人を中心に、約10人の詐欺グループが存在すると見られ、同課は今後も他のメンバーの特定を進めて行くそうだ。
この磯辺容疑者だが、本紙では10年ほど前まで10回以上報じていた
磯辺容疑者は以前、「日本プライベートバンキングコンサルタンツ」(JPB)なる金持ちを対象にした資産運用、資産保全の私的銀行の代表を務めていた。
このJPB絡みでは実に300億円ともいわれる被害が発生。関係者が詐欺容疑で逮捕されるも、磯辺容疑者はうまくすり抜けていた。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧