アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(257回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(11月15日~11月19日)

プロフィール 投資歴22年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は29,610円と、前稿比-2円(※+719⇒ +88→ ▲264→ +1020→ ▲722→ ▲1477→ ▲252円→ +118→ +1254→ +1487→ +628→ ▲964→ +157→ +536→ ▲264→ ▲455→ +63→ ▲843→ ▲283)と横ばいだった。
その後のNYダウは好調さを保ち、夜間の日経平均CFDは29,759円とプラスで戻ってきている。
TOPIX(東証1部全体)は、終値2,041Pと週間で+0P高。
そしてNYダウは、週間で-228ドル安となる、36,100ドル(※前稿比+508⇒ +143→ +382→ +527→ +332→ ▲472→ +217→ ▲23→ ▲761→ ▲87→ +246→ ▲305→ +306→ +274→ ▲127→ +374→ ▲182→ +94)と。以前最高値圏を維持している。
先週の筆者トレードを振り返ってみて、ナイス♪と自画自賛できるのは、木曜日の引けに、海外勢の投資主体別売買代金の発表を見て「マザーズ先物12月限」を購入したこと。詳細は、テクニカルの項で後述するが、海外勢の動向はというと11月1週目は+178億円の買い越しだった。
前稿でも指摘したように煮詰まったチャートであったこと、マザーズの決算発表も峠を越えたこと、直近下がっていたことも後押しして打診買いを入れた。あとは200日線である1,165Pを越えてくれればSQ清算日まで持ち越したい考えだ。ただ、まだ決算が終わってない恐怖から、そして1,180Pあたりに出来高の大きな節目があることから、あくまでも打診買いの枚数でのエントリーしかできていない。
また今週は、16日(火)に「デジタル臨時行政調査会初会」が開かれる。これはマザーズ指数にはプラスに寄与してほしいところだ。
こんな書き出しから始めているのも―――――今週のストラテジーに閃きがないからだ。
基本的に、5月末にも株価下落の原因となった、モルガンスタンレーのMSCIは、11日に指数銘柄の定期見直しを発表している。これが5月同様、日経平均株価の足を引っ張っていたならこれで灰汁抜けとなってほしいものだが。※実際には11月30日に入れ替えとなるようだ。

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