アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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参院選出馬(自民)の元おニャン子・生稲晃子に、「大樹総研」の影!?

 4月6日、元おニャン子クラブでタレントの生稲晃子(53)が、自民党本部で会見を行い、この夏の参議院選挙で東京選挙区から、自民党公認で出馬することを表明したのは大手マスコミ既報の通り。
東京選挙区は定数6のところ、本紙でつい先日紹介した立憲の2人始め計12人が立候補を予定している。とはいえ、自民党は前回選挙でも2人が当選。生稲はその前回当選で引退表明している中川雄治元環境相の後継者としての出馬であることから、当選は固いと見られる。
元おニャン子といえば、チャラチャラした感じがするかも知れない。だが、生稲は芸能入りしながらも勉学にも励み短大に進み卒業。知名度が高いことから、客寄せパンダであり、「今井絵理子2号」との指摘もあるが、結婚、出産、乳がんなどの経験を元に、政治課題として、女性にとって働きやすい環境づくりをなどを掲げ、「おニャン子という名を汚さない」よう全身全霊で取り組むそうだ。
2016年9月、安倍政権下の「働き方改革実現会議」の有識者委員を務めたこともある。
ところが、本紙に、すでに生稲には「大樹総研」の息がかかっているのではないかとの情報が永田町筋から寄せられた。
大樹総研といえば、本紙で既報のように、今年2月、東京地検特捜部が家宅捜索を行い、会長の矢島義也氏は「令和の政商」とも言われ、疑惑が持ち上がっている人物。事実とすれば、選挙の行方にも影響を及ぼしかねない。
それにも拘わらず、本紙がこの時期に報じるのは、情報提供があった際に添えられていた1枚の写真に強い興味を引かれたからだ(以下に転載)。

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