アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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次期参院選(東京選挙区)立憲候補者2人の背後に「山尾志桜里の男」

 この夏の参議院選挙で、立憲民主党からはすでに東京選挙区から現職の蓮舫氏(54。冒頭右写真)、それに新人で元衆議院議員の松尾明弘氏(47。同左)の2人が立候補を予定している。
一方、山尾(菅野)志桜里氏(47。右下写真)といえば、昨年10月の衆院選に出馬せず、3期務めた国会議員を引退。不倫報道と、追加の不倫相手弁護士妻自殺報道が大きく影響してのことと見て間違いないだろう。
一見、この山尾氏と蓮舫、松尾氏の2人には共通点はないようだが、「山尾氏の男」という視点で捉えると見えて来る。
なお、誤解のないように最初に断っておくが、2人を裏で山尾(菅野)氏が応援しているということではない。逆で、2人とも山尾氏のせいで政治家としてダメージを負い、次回選挙で当選して何とか巻き返しを図ろうとしているという趣旨だ。
まず蓮舫氏の方だが、こちらは山尾氏の不倫相手と『週刊文春』(17年9月14日号)で指摘された倉持麟太郎弁護士(39)との関係。
 蓮舫氏といえば、2016年8月、民進党(当時)の代表選を控えるなか、わが国と台湾(中華民国)の「二重国籍」問題が浮上し大きなダメージを負うことになるが、この二重国籍問題に関する蓮舫氏の担当弁護士は民進党のブレーンだった倉持氏だった。

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