アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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来週にもXデーか――遠山前代議士と業者側との異様な関係

「テクノシステム」融資詐欺事件に端を発し、今年8月、東京地検特捜部が衆院議員会館の2人の公明党代議士事務所を家宅捜索した件は、11月6・7日、特捜部は遠山清彦前代議士(公明党)から任意ながら事情聴取、これに対し遠山氏は、日本政策金融公庫の新型コロナウイルスの特別融資絡みではないとするものの、1000万円ともいわれる金銭を受け取っていたことは認めているとの報道が。
そんななか、来週にもXデーではないかとの見方も出ている。
この1000万円という金額は、冒頭に掲げた「毎日」(11月8日)記事のように、融資の仲介を主導したとされる70代男性が特捜部の任意の事情聴取に対し供述したとされる。
同記事では、この70代男性の名は伏せられているが、本紙でいち早く報じていた「牧厚」氏であることは間違いない。
また、この牧氏同様、家宅捜索を受け、事情聴取を受けている者として「奥平陸」氏もおり、こちらは本紙だけしか報じてなかったが、11月17日付の機関紙「社会新報」でも実名報道されるようで、すでに社民党のHPの新着記事(11月11日)で紹介されている。
本紙は、この奥平氏と遠山氏との異様としか思えない情報を得たので以下、報じる。

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