本紙では7月18日、日比谷公園で6月8日に死去した「maneoマーケット」元社長・瀧本憲治氏(冒頭写真。享年49)が、現在も捜査中の「テラ」(2191。JQ。東京都新宿区)の金融商品取引法違反容疑(インサイダー)に捜査協力するとして音声録音記録を任意提出。そのなかに、今や「令和の政商」とも言われる「大樹総研」(東京都中央区)の矢島義也氏と、今年5月に賭け麻雀の件で辞職した黒川弘務元東京高検検事長との蜜月関係を物語る内容も含まれていたようだとの記事を書いている。
その後、太陽光発電施設建設のための土地売買を巡るトラブルで瀧本氏と矢島氏が対立。その際、瀧本氏がこれら音声録音記録を公にすると脅していたとする有力情報を得たので、その詳細を追加報告する。