アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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14日(日)投開票――実質、安倍元首相の信を問う下関市長選挙

3月14日(日)投開票の山口県下関市の市長選挙が注目を浴びている。
立候補しているのは、安倍晋三元首相の元秘書で、再選を目指す現職の前田晋太郎氏(44)と、元市議の新人・田辺よし子氏(72)。
前田氏が自公推薦なら、田辺氏は共産党、れいわ新選組などが支援。立候補しているのはこの2人だけで、まさに与党と野党統一候補の一騎打ちの様相なのだ。
何しろ、告示の3月7日、前田候補の応援に安倍元首相、元下関市長で安倍氏子飼いの江島潔参議院議員が駆け付けたかと思えば、田辺候補の方にはれいわの山本太郎代表が駆け付け、「流れを変えよう。みんなの政治を取り戻そう!」と現政権批判を展開。
もっとも、よほどのハプニングでも起きない限り、前田候補の再選は固い。自公に加え、連合山口も推薦しているからだ。
17年の前回市長選は安倍派の前田と、安倍氏同様に下関市が地元の林芳正参議院議員派の現職が争い、安倍派がわずか300票ほどの差で勝った。この時の両候補の票が約9万4000。これより大きく減れば、安倍氏は実質、信任を得られらなかったと見做され、中央でも影響力を落し、罷り間違っても安倍氏の首相再々登板説の芽を完全になくなるでしょう」(永田町事情通)
というのは、まず、前回市長選から4年のこの間に、モリカケ問題、桜問題などが起き、また安倍氏の後継という菅政権が誕生しているのが1点。そして、前田候補はこうした数々の疑惑が出た安倍氏の秘書を約7年4カ月務め、先の桜問題では「地元の方々に喜んでもらうが悪いのですか!?」とまったく理屈に合わない安倍氏擁護発言を行った当事者なのだ。さらにいえば、江島元市長も前田氏応援に駆け付けたと前述したが、この江島氏が再選を目指した市長選で、選挙妨害という民主主義の根幹を否定する、本紙スクープの「ケチって火炎瓶事件」が起きており、安倍氏と共にまさにその当事者なのだ。

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