体調不良で政権を投げ出した安倍晋三前首相だが、妙に元気だ。
辞任直後の9月28日に開かれた自分がかつて所属していた自民党最派閥・細田派の政治資金パーティーに主席。同派閥は有力な次期首相候補がいないなか元気な姿を見せたものだから、早くも同派閥会長復帰待望論が出ている。
そうかと思えば、週末には控えていた大好きなゴルフを楽しんでいる。また、10月1日には成蹊大学時代に部活していた関係から就任していた「全日本アーチェリー連盟」会長に復帰。そして「日刊スポーツ」の単独インタビューーを受け、東京五輪種目でもあるアーチェリーへの愛について語っているほどの体調に何ら問題ない余裕ぶり(冒頭写真=「日刊スポーツ」10月22日記事より)。
体調不良の辞任理由は、いったい何だったのか。
そして、本日からは山口に帰省している。
安倍氏は毎年、夏のお盆休みに帰省し墓参りするのが恒例だが、今年は新型コロナ禍のなか、国民に帰省自粛を呼びかけておいて自分だけ帰るわけにいかず延期していた。