アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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青山メインランド事件――本紙・山岡、証人出廷で明らかにしたこと

 本紙・山岡は、予定通り、本日午後2時から3時半まで、東京地裁において、「青山メインランド」西原良三社長に対する松浦正親被告(=冒頭写真+山田浩貴被告も共犯に問われている)の恐喝事件の検察側証人として出廷し、証言して来た。
この恐喝事件、検察側主張によれば、本紙既報のように、松浦被告らは「サイトの主宰者はネタを複数(7、8個)持っている」、「これは根が深い」「それは人が1人、2人死ぬことになる内容」などと告げて西原社長を畏怖、困惑させ、さらには「自分らならそれを止めれる」といい、暗に1000万円の金銭を要求したことが同容疑に問われている。
そして、その「サイトの主宰者」とは、本紙・山岡のことだ。
だが、本紙・山岡は西原社長の名前をイニシャルに代え、顔写真を削除してあげた1つのネタ以外、持っていない。
松浦被告は自分が裏側にいることを伏せ、総会屋の竹之内昌虎氏に本紙・山岡と接触させ、名前がイニシャルに代わり、顔写真が削除されたことに対し西原社長からお礼に100万円もらったことに味をしめ、他にも本紙・山岡はネタを持っている、消せると、虚偽のことを告げて金銭を脅し取ったと思われる。
これは本紙並びに本紙・山岡の名誉にも関わる、とんでもない虚偽の主張だ。
あの挙句、証人出廷した竹之内氏に、本紙既報のように、西原社長が渡した1000万円を丸ごと自分(=竹之内氏)が受け取った、さらには他にも女性とのネタを本紙・山岡は複数持っている、それは人が消えるようなネタで、さらには本紙・山岡は竹之内氏に懇願され松浦被告と1度だけ会っているが、それは他の7、8個のネタを追加で書かないようにお願いするためだった(正親被告も同様の供述をしている)と、“虚偽証言”させていた。
本紙・山岡としては、今回、証言したポイントは大きく2つあると思っている。
一つは、前述の唯一1度だけ松浦被告と会った際、他のネタも書かないでくれといわれたことはないと証言したこと。これには物証もある。会った際、身の保全のために山岡はICレコーダーで録音していたのだが、そこにそんな発言は一切入っていない。
今回の証人尋問でも証言したが、そもそも本紙は以前から「松浦大助グループ」をウォッチしており、その番頭的存在である正親被告が竹之内氏の裏にいたことを知っていたら記事のイニシャル変更をしてない。そして、裏にいたことを知ったのは、今回の恐喝事件で、警視庁が動き出したずっと後のことだ。だから、そもそもその場で松浦被告が他の記事も書かないでと頼むわけがないのだ。
もう一つ重要なことは、竹之内氏が“虚偽証言”していたと証言、そしてそれを裏づける物証を提供したこと。

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