アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(800)「相場が悪くなると仕手筋が動く――最新動向」

10月中旬からのマザーズ市場暴落(冒頭写真はマザーズ指数)で、個人投資家の多くは傷んだまま11月を迎えている。10月中旬にマザーズは「まだこれからが本番」、「バブルではない」と煽っていた岩井コスモ証券、三木証券などの方々は猛省していただきたい。
さて、いつの時代も相場が悪い時は仕手株が動き出すものだ。最近もひと頃市場を賑わせた仕手筋の名前がちらほらと聞こえて来ている。
2017、18、19年と3年に渡って賑わった「五洋インテックス」(7519。JQ)は最後はあの田久保利幸氏が関わっていたようだが、関係者も売却して今はない。
その田久保氏、その後は美術品の公開オークションの企画・運営最大手「Shinwa Wise Holdings」(2437。JQ。あの「ジャパンヘルスサミット」が大株主)、化粧品販売「パス」(旧名イー・キャッシュ。3840。東証2部)に介入しているとの情報がある。パスは今年6月に急騰後(横写真)、低迷中。6カ月信用で買っていれば12月期日のためそろそろテコ入れも必要だろう。しかし、筆者はShonwaの方の動きが怪しいと睨んでいる。6月からずっと横這いだ。テコ入れするも上がらないように思える。

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