いよいよ“乗っ取り”の賛否を決する臨時株主総会が今週末の11月6日(金)と迫って来た、「プラコー」(6347。JQ。さいたま市)の経営権巡る現経営陣VS買収側(+表向きの臨株申し立てした「フクジュコーポレーション」)。
乗っ取り側が優勢ともいわれるなか、会社側が臨株開催禁止の仮処分申し立てをしたことはこの連載(2)でお伝えした。(冒頭写真=会社側が“利益供与”で違法という、フクジュが株主に送った3000円クオカード進呈の文書)
だが、さいたま地裁から10月29日、これを却下する旨の決定を受領したと会社側は30日にIR。ただし同日、東京高裁に却下決定に対する即時抗告を行ったともIRしている。