アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<記事紹介>「闇に葬られる!? 前首相の疑惑――免れない安倍首相、昭恵夫人の『確信犯』『共犯』疑惑』(筆者・本紙山岡。『月刊タイムス』11月号)

 このタイトルだけでは、何の疑惑かわからないだろう。
それは詐欺事件になった「ジャパンライフ」、それに詐欺疑惑が出ている「Hana倶楽部」というセレブ志向中高年女性の会員制クラブに関して。
「加計問題」は安倍晋三前首相と加計理事長との個人的関係から、「森友問題」は昭恵夫人が森友学園開設予定の小学校名誉校長になったことに端を発しており、安倍首相(当時)夫婦の公私混同ぶりが問題なのは指摘されるところ。
だが、こちら、ジャパンライフとの関係は父・晋太郎外相(当時)時代から、一方の「Hana倶楽部」との関係は晋太郎夫婦が心酔していたカルト教祖との繋がりが元で面識を持っている。
したがって、この2つのケースでは、相手の正体を知っていたにも拘わらず、これまでの癒着関係から断ち切ることができず、結果、宣伝役を果たすことになったようで、だとすれば結果的に利用されたのではなく、「確信犯」「共犯」ともいえ、その責任は格段に重いだろう。
本記事では、父・晋太郎氏の代からどんな繋がりがあったのか、レポートしたものだ(3P)。
それにしても、こんな軽く、そして無責任な首相夫婦は前代未聞。首相を去った今こそ、その責任を追及する絶好の機会ではないのか。
なお、同じ『月刊タイムス』のこの号には、以前紹介した、有田芳生参議員議員の「拉致問題」に関する連載記事(2回目)も掲載されている。
(556円。税込み。*注文は月刊タイムス社、FAX03-5269-8460へ)

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧