アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

安倍政権に利権話まで繋いだ疑惑人物――その今井首相秘書官さえ菅新政権で留任!?

 総裁選に立候補した菅義偉官房長官の「消費減税はない」との見解が全国紙一面でも大きく報じられているように、総裁に決まり、菅政権が誕生することは時間の問題だ。
その菅氏が、「安倍政治継承」(冒頭写真=「毎日」9月5日朝刊)を掲げていることはご存じの通り。
だが、安倍「経産省内閣」とも揶揄され、コロナ対応でも、コロナ対策より経済を優先する経産省の意向を汲んだ同省出身の今井尚哉首相秘書官(下写真)ら官邸側が「Go To キャンペーン」を忖度、強行。全国に新たなコロナ感染者を拡大させたのだから、いくら何でもお役御免と思っていたら、現在発売中の『週刊文春』でも、「菅政権になっても、安倍政権の骨格だった側近軍団はそもまま引き継がれる可能性が高い。骨格とは、杉田和博官房副長官、泉水洋人首相補佐官、今井尚哉首相秘書官、北村滋国家安全保障局長の四人」との官邸関係者のコメントが紹介されている。
 そして、先のGo To キャンペーンではこれに便乗し、「観光利権」族の菅氏、二階俊博幹事長が暗躍したとされる。
要するに、今井氏は官邸側と利権話を繋ぐブローカー役までしていた疑惑まであるわけだが、それは安倍首相や麻生副総理に関してもいえることだ。
本紙は「安倍・麻生政権の地元2大利権!?」という記事を(上)(下)2回に分けて報じている。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧