アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「青山メインランド」西原社長恐喝事件ーー実弟証人尋問と事件の真相

 本紙記事が悪用され、本紙・山岡もあわよくば「国策捜査」で逮捕を狙っていたと思われることから、この間、徹底追及している「青山メインランド」西原良三社長(下写真)に対する恐喝事件ーー。
その逮捕者は計5人で、その内の山田浩貴(冒頭右写真)、松浦正親(同左写真)両被告の1000万円と、小林英雄、堀川嘉照、川又誠矢各被告3人(川又被告は遅れて逮捕され、小林・堀川両被告とは別裁判)の500万円と、2つの事件がある。
大変遅くなってしまったが11月26日には山田・松浦両被告の3回目公判があり、被害者で告訴人の西原社長の実弟の証人尋問があった。そもそも、西原社長と山田被告を繋いだのがこの実弟のS氏。S氏と山田被告は懇意だったことから、この間のやり取りの両者の仲介をしていた上、西原社長の代理人として恐喝されたとする1000万円を山田被告に届けてもいた。
2回目公判の西原社長の証人尋問では、1000万円を払ったのは、昨年10月27日に西原社長が山田・松浦両被告に会った際、山田被告が「この件については根が深い。人が1人2人死ぬ。大物が介在している。アクセスジャーナルの山岡さんは、私の他のネタを7、8個持っている」などと聞かされ、パニック状態に陥ってのことと証言していた。
そして、この3回目のS氏の証人尋問でも、検察側尋問ではそれにそう証言がなされた他、1000万円支払う約束をしたことを知らされたS氏や弁護士など関係者は皆、止めたが、西原社長の支払うとの意見に押し切られるかたちで10月29日、S氏は西原社長の指示で山田被告に会い、1000万円を渡したと証言した。(左写真の時系列表参照のこと)
この「1人2人死ぬ」、「ネタを7,8個持っている」が恐喝容疑に問われているわけだ。
そこでこの日のS氏への反対(弁護人)尋問では、この1000万円は脅され、パニック、困惑して支払ったのではなく、小林・堀川被告側の恐喝行為の解決を依頼したのではなかったのかとの質問が出された。
昨年10月26日に本紙アクセスジャーナルの女性スキャンダル記事の西原社長の実名がイニシャルに、顔写真が削除された。
そのお礼に、西原社長は翌27日に山田・松浦両被告と会い謝礼として100万円渡した(この件は恐喝容疑に問われていない)後、前出の「1人2人死ぬ」、「ネタを7、8個持っている」という虚偽話が山田被告から飛び出した。
しかし、この時点で、実は小林・堀川被告側が後に犯人とハッキリ判明する「アクセスリンク」なるものがツイッター上に出現。それにたくさんのタグが付けられ、アクセスジャーナルの記事とリンクさせ、それが西原社長であると拡散されていた。
1000万円をS氏が山田被告に渡した前日の10月28日、西原社長はS氏、H弁護士、秘書のN氏と話し合いをしている。そこで弁護人は「28日打ち合わせのなかで小林を止めるという話はなかった?」、「記事は消えたが、28日段階で、まだまだ小林たちの嫌がらせが続くと相談してない?}などの質問があったが、S氏は否定した。
さらに弁護人からは「あなたの調書を見ると、小林を捕まえてくれとの話をしてない? 松浦さん(松浦被告)の方が警察官に知り合いがいるから小林を逮捕させますかというような話をした?」との質問も出たが、S氏は「それは松浦がいったことで私は一切頼んでいない。それを(西原)社長にただ伝えただけ」と答えた。
 また、弁護人はS氏が1000万円を山田被告に29日に届けた際、その場所は飲食店で、30分ぐらい会話したとされるので、その際、「小林の話が出なかった?」、「カネの使われ方につき質問してない?」との質問も出たが、S氏は「世間話をしたとしか覚えていない」とこれも否定した。
その他、S氏尋問で明らかになった注目すべき事実としては、昨年10月31日の西原社長・S氏(+弁護士)と小林・堀川被告面談時、堀川被告から「虎」(山田被告は本紙・山岡に接触させ者につきこれだけの情報しか出してなかった)=竹之内昌虎被告(別件の脅迫容疑で)で元総会屋と聞き、その後、山田被告の会社に行きその件を伝えると、山田被告は同人であることを認めたが、元総会屋=反社会勢力との質問に、「そうではない」といったという。
また、弁護人から「山田(被告)さんは、(西原)社長の妹さんと交際していた?」と問われ、S氏は「ありました」。さらに「いまも山田(被告)さんと妹、良好な関係では」と問われ、「そう思います」と答えている。
ところで、これまでの公判を通じて、おおよその事実関係がわかって来たので、現時点での本紙の山田・松浦両被告の恐喝事件に関する見解を以下、述べたい。

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