ついに、本紙がスクープした安倍首相重大疑惑が弾けそうだ。
昨日のカジノ法案を審議する参議院内閣委員会で、山本太郎委員が質問。
カジノをわが国で行うに当たり、反社会勢力が入るようなことがあってはならないが、その最高責任者である安倍総理自身ないし事務所が、99年の地元下関市の市長選挙で、対立候補の選挙妨害を反社会勢力に属するような人物に頼んでいたのだから、「カジノを止めるか、総理を辞めるか」の二者択一しかないと迫った。
これに対し、当然ながら、答弁に立った安倍首相は、こちら側は秘書に対する300万円の恐喝事件(ただし起訴猶予)も発生する中、そうした脅しに屈しなかったからこそ、「自分と妻が寝ていた自宅に火炎ビンを投げ込まれた」と被害者であることを強調、また選挙妨害の見返りが実行されなかったとの主張(判決文より)はあくまで被告側の言い分に過ぎないと答弁したが、山本委員は犯行以前、そういう関係者に選挙妨害を頼んだことが問題だと迫った。
ほどなく別質問に移ったものの、今後も同委員会で追及していくようだ。
大手マスコミはまだ報じていないが、いよいよ大きな疑惑に発展するのは必至の情勢になって来た。
ちなみに、その選挙妨害は当時、安倍首相の子飼いだった江島潔氏の市長2期目当選のために依頼。そして現在、その江島氏は参議院議員になり、しかもこの内閣委員会に所属している。
(*山本委員の昨日の質問映像はココをクリックのこと )