「松浦大助グループ」の側近といっていい佐戸康高被告の、「ストリーム」(3071。マザーズ)株価操縦事件ということで本紙では注目しているわけだが、その3回目公判は予定通り、10月1日午前10時からあった。
本当に遅くなってしまって申し訳ないが、まずはその内容を報告しておく。
結局、当初一緒に行うともいわれていた、同容疑に問われている株式ブローカー・笹尾明孝被告らは延期となったようで、この日、検察側証人として立ったのは「日本取引所グループ」(東京都中央区)の売買審査部の分析官のみだった。
この分析官が中心になり、統括課長など4名でストリーム株売買の分析を担当したとして、その分析内容と結論について証言した。
結論は、