証券取引等監視委員会(SESC)は本日朝、インターネット関連会社「ストリーム」(3071。マザーズ)の株価を不正につり上げた疑いがあるとして、警視庁と合同で東京都の会社役員男性とその知人の関係先などを強制調査した。
大手マスコミ既報道によれば、男性は知人らと共に複数の借名口座でストリーム株を大量に買い、不正に株価を上げて売り抜けた疑いがあるという。
同社の株価は14年5月始めには120円台だったところ、出来高が急増し、同年9月下旬には4倍以上の530円台まで上昇している。
さて、当然、今回の強制調査の関係先がどこなのか気になるところだが、大手マスコミの一部が唯一、その一つとして「東京都港区内のビルを活動拠点にしている」などと報じているだけ。だが、このビルは本紙では何度も取り上げている松浦大助グループの拠点ビルなのだ。