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本紙VS「unbanked」記事削除仮処分ーー「百津氏が従業員と証明できず」。将棋に例えれば、unbanked側の“詰み”状態

 本紙VS「unbanked」(8746。東証スタンダード。東京都渋谷区)の記事削除仮処分事件の最新情報をお届けする。
この仮処分、何度も述べているが、最大の争点は、unbankedの実質オーナーが、反市場勢力の百津士文氏(冒頭左写真)かどうか。
百津氏は前科があり、自分名義で株を持てない。それで複数の借名でunbanked株式を保有していたが、その17・94%を昨年7月、「Akatsuki Capital Works」に市場外、相対で15億6000万円で売却した。この売却の仲介をした野村証券OBが、その際、百津氏が出て来て、この株の所有者は自分だと言われた旨、本紙側で陳述書を書いてくれた。また、その際に百津氏からもらった名刺(冒頭右写真)も提供してくれた。ところが、これに対し、その売買契約書で便宜上売主になっていた「CDK戦略投資合同会社」代表社員・三瀧芳幸氏は、その場に百津氏が出て来たのは、オーナーだからではなく、自分のところの従業員だからと、unbanked側に立ち陳述書を出していた。
そのことは、7月15日に本紙で既報済だ。
 また、この記事を書いた際、三瀧氏は百津氏についてCDK戦略の従業員として雇っていたに過ぎないというが、本紙側は6月5日にあった第4回目の審尋までに、そもそもCDK戦略は、同じく百津氏が実質オーナーの「クラウドバンク」(現在、unbankedの子会社)のグループ会社が「中央電子工業」(横写真)の再建を手掛けた際、その株式を取得するために設立された合同会社で、それ故に中央電子工業の中央のC、電子のD、工業のKを取って名付けられた社名で、その百津氏が三瀧氏の従業員のわけがないとの反論書を提出。
これを受け、unbankedが再度の反論を7月7日までに提出することになっていたが、それから1週間以上過ぎても反論を出して来ていないことを報じていた。
実際にunbanked側が反論の書面を出して来たのは、約束の期限を2週間も過ぎた7月24日。その余りの遅延のため、5回目の審尋は8月5日に予定されていたが、これでは本紙側の反論準備の時間が大幅に短くなってしまったため、また裁判所も夏休みに入ることから、5回目の審尋は9月9日(水)午後4時に延期された。
もっとも、本紙がこういうのも何だが、それだけ時間をかけた分、unbanked側はキチっとした再反論を出して来たかといえばさにあらず。余りの根拠のなさに本当に唖然とするが、誰が見てもまったく反論にならないものを出して来たのだ、
だから、本紙はこの記事タイトルに、「将棋に例えれば、unbanked側の“詰み”状態」と付けたのだ。

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