アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>福賀中の兜町アンダーワールド(94)「先週の仕手株情報など――あの加陽氏事務所も登場」

昨日、アクセスジャーナル本編で深田萌絵氏について触れていたが、深田氏はかつて株式評論家として、わが国の独立系金融情報配信会社「フィスコ」などに記事を書いていたものの、株式市場からは消えて現在に至っている。株式市場界隈での彼女の評価がどうだったかは彼女の立場が現在微妙なこともありここでは差し控える。
さて、「ケミプロ化成」(4960。東証スタンダード。神戸市中央区)が急騰していることは前号でも触れたが、10月24日(金)にはストップ高(冒頭写真)に。同銘柄の裏事情についてはすでに前号で言及しているので参照願いたい。ここでは、彼らのその後の動きについて述べたい。
本題に入る前に、いくつか。
ジェリービーンズグループ」(3070。東証グロース。旧アマガサ)は新株予約権の転換売りで急落したままだが、転換価格まで下落したことで、まとまった売りはなくなっているようだ。そして筆者には「そろそろやる」との連絡があった。宣言通りIRはあったのもの、株価を引き上げるにはインパクトがなさ過ぎで下落。大量の信用買い残に、売れ残っている転換株もあり、よほどのIRを出さないと大幅反発は厳しいかも知れない。他では、「サイバーステップ」(3810。東証スタンダード。東京都杉並区)、「ANAPホールディングス」(3189。東証スタンダード。東京都港区)に関与した投資家に当局が注目しているという。この件と暴騰のケミプロ化成に介入している筋の動向は以下。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

Already a member? こちらからログイン
関連キーワード
検索

カテゴリ一覧