本題の前に、先週、アクセスジャーナル本編で深田萌絵氏を取り上げていたのでこの連載でも触れておく。
というのも、深田氏はかつて株式アイドルとして売り出され、書籍(冒頭写真)もいくつか出していて知っていたからだ。フィスコに記事を書いていたこともあった。しかし、すぐに消える。また右派系雑誌『WiLL』にも登場していたが、2024年同誌をセクハラで訴えている。その前にはビジネス取引先相手を中国籍であることを隠し日本国籍と偽り浅田麻衣子(深田氏の本名)に近づき技術を搾取したと批判。相手は2022年に深田氏を提訴。判決は、深田氏の会社に1000万円支払えという内容だった。先の取引先と深田氏の付き合いは何年にもなる間柄だったという。ということで、ずっと以前から「トラブルの多いインフルエンサーだな」というのが筆者の感想だ。訴訟リスクもあるので、深田氏の行動の是非には触れないでおく。
さて、先週はこれまで飛ぶ鳥を落とす勢いの暗号資産(仮想通貨)関連株がこれまでとは違い、重くなって来た。これから暗号資産に関するIRを予定している企業は、これまでのような株価急騰は厳しいかも知れない。
また、6月21日に六本木一丁目のレストランで、「GFA」(8783。東証スタンダード)の松田元社長を招いて株式投資オフ会が開催されたようだ。そこのレストランのオーナーは「倉元製作所」(5216。東証スタンダード)の社長でもあることから、同氏はオフ会とは一線を引いており、セミナーには場所提供だけで関与していない。
それから、先週取り上げた某銘柄は残念なIRで急落した。