アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>福賀中の兜町アンダーワールド(86)「先週の仕手株情報など――丸運、REVOLUTION、ストリーム、ピクセル、エス・サイエンスなど盛り沢山」

9月18日が売買最終日となる「創建エース」(1757。東証スタンダード。東京都新宿区)だが、2022年6月に「Robot Consulting (ロボットコンサルティング)」(東京都港区)の取締役COOなどを務める古賀亜利沙氏(冒頭右写真)が社外取締役に就任している。同社の主要取引先は「ナック」(9788。東証プライム。東京都新宿区)と記されている。創建エースのオーナーで代表取締役社長の西山由之氏が創業し、現在も名誉会長に就いている企業だ。
またRobot Consulting自身は今年7月17日、米ナスダックに上場した(右写真は株価チャート。上場直後、半値以下に)。同社はAIを活用して世界中の法律を学習させ「ロボット弁護」の開発を進めており、同社のアドバザーに弁護士で大阪市長など務めた橋下徹氏が就いている。同社がHPで記す主要取引先2社の1社がナックなのは問題ないが、西山氏が関与していた創建エースとも繋がるとなれば、「法の民主化」を掲げる企業だけに、関与していなくても創建エースは大規模な粉飾決算の挙句の上場廃止だけに良からぬ噂を立てられる可能性もあるのではないか。そもそも、わが国企業のナスダック上場に関しては玉石混交で、良からぬ噂もあるだけになおさらだ。
話は変わり、このところSNSでも名前が流れて来なくなり、存在感がなくなっていたが、あのKAZMAX(吉澤和真氏)に関する良からぬ話がSNSで流れている。
アクセスジャーナル本編で、以前、その詐欺紛いの行為を批判し、そもそも松田元氏の子分とも。最近では、深田萌絵氏とコラボしていたことを報じられている御仁だ。また、2019年11月には薬物絡みで逮捕されたことも。

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