大手マスコミ既報のように、警視庁は11月10日午前、「KAZMAX」こと金融トレーダーの吉澤和真容疑者(30)を、合成麻薬「MDMA」を使用したとして、麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕した。
吉澤容疑者は東京・渋谷のクラブで遊んでいたところ、警視庁に知人女性を名乗る者から「薬物を勧められた」とのタレ込みが。そこで渋谷署員がクラブから出て来たところを任意同行、尿検査をしたところ陽性反応が出たという。
なお、吉澤容疑者は「クラブでトラブルになった者から、酒に入れられた可能性がある」旨、述べ、容疑を否認しているという。
この吉澤容疑者、本紙では17年11月、詐欺的投資塾入会を勧誘する者として取り上げたことがある。そして、その際、背後に現在、「オウケイウェイヴ」(3808。セントレックス)の社長を務める松田元氏がいると思われると根拠を示して指摘していた。