＜ミニ情報＞本紙指摘の「電柱検査」詐欺、３人が再逮捕されていた

本紙が昨年２度に渡りその疑惑を報じていたところ、今年５月28日、事件化した「電柱検査」詐欺－－電柱検査は実際には各電力会社側がやるのだが、経産省にその権限があり、自分らの一般社団法人は同省から検査を委託されている（近く公益法人になるとも）と虚偽のことを告げ、電柱検査に係る権利金名目で騙取した容疑だが、７月８日、主犯と見られる中村順子、元『週刊新潮』記者でジャーナリストの斉藤真両容疑ら３人が再逮捕（正確には再々逮捕）されていたことがわかった。
最初の逮捕時は、広島県警ながら、経産省の信用を悪用、また亀井静香元大臣を勝手に自分らの一般社団法人理事にするなどしていたためか、全国紙でいえば地方版限定ながら、大手マスコミはほとんどのところが報じていた。