アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<お知らせ>本紙YouTube版『深層追及』、今週は「『フジTVと反社』疑惑、浜田議員が国会で追及!?」+「本紙指摘の北九州市ゴキブリ大量発生マンションも耐震構造(構造スリット)不備か!?」

本紙アクセスジャーナルYouTube版『深層追及』の今週ネタは、上記タイトルの2本。
1本は「フジTVと反社」疑惑――フジTVによる格闘技団体RIZINの試合放送を巡る利益供与疑惑で、この件はすでに本紙アクセスジャーナルでも、YouTube版でも取り上げている。
その件で、再度、告発者の峯岸一氏に登場願ったのは、中尾問題でフジTV並びに親会社「フジ・メディア・ホールディングス」(4676。東証プライム。東京都港区)が大揺れするなか、浜田聡参議院議員が自分のYouTubeでこの疑惑を取り上げ、しかもその番組のなかで峯岸氏が望むならYouTubeで対談すること、さらに議員特権で内閣に質問主意書を出す(=国会で質問する)ことを約束したからだ。
浜田氏が動いたのは、峯岸氏が手紙を出してお願いしたからだが、なぜ、峯岸氏はそうしたのか? それは、わが国マスコミと違って忖度なしと思われた外国人記者クラブにも、代理人弁護士らにも記者会見を断られたためだ。
ただし、中居問題浮上後も、峯岸氏はフジTV側トップなどにこの利益供与疑惑の検証を求める手紙を何度も出している。したがって、中居問題と違って、トップは「知らなかった」との言い分は通用しない。しかも、これは中居問題どころではない重大疑惑。浜田議員は本当に国会質問するのか(峯岸氏は本日対談望む、主意書案作成すると伝えると浜田氏から「了解」のメール返信があったとのこと)、今後の行方に大注目だ!(すでに配信中。ココをクリックすれば観える。無料)
もう1本は、耐震のためにマンションに多く取り入れられている「構造スリット」なるものが多く設けられていない問題。
今年2月、山口県下関市のマンションで発覚し、再工事になったケースでは、この壁と柱の間に隙間を設け緩衝材を入れる施工、245カ所中たった38カ所しかやっていなかったことが判明。最悪の場合、マンションが倒壊し生命にも関わるだけに大手マスコミで一斉に報じられた
本紙では北九州市のゴキブリ大量発生、またひび割れの酷いマンションの問題を取り上げているが、最近、住民側が専門家に頼んだ調査でも、この構造スリットがかなり施工されていないことが発覚したことから、この問題を取り上げた(*ココをクリックすれば観える。無料)。

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